J1ビザで気ままにNYC

2020年7月、ニューヨークに到着しました!

なぜ低用量ピルにたどり着いたのか?~皮膚科でニキビ治療~

 ニキビ対策ということで低用量ピルであるマーベロンを、去年の11月から使っています。

 といっても、いきなり婦人科に行ってピルを処方してもらったのではなく、皮膚科に通いニキビの治療を受けていました。

 今日は、私の皮膚科でのニキビ治療について紹介します。

 

皮膚科でのニキビ治療

 一度、生理日の調整のためにプラノバールを使ったことがありました。10日ほどしか使っていなかったのですが、使用後から大量の赤い大きなニキビが顔中にできました。顔にこんなにたくさんのニキビができたのは生まれて初めてで(数えると80個近くありました)、プラノバールを処方してもらった産婦人科や皮膚科に行くのも恥ずかしく、半年ほど放置していました。

 半年ほど経ってから、ようやく近くの評判の良い皮膚科に行きました。半年前にプラノバールを使ってからニキビが増えたということを話しましたが、半年も経過しているのでそれはあまり関係ないのでは?ということでした。抗生物質である「ロキシスロマイシン」と塗り薬である「クリンダマイシンリン酸エステルゲル」を処方してもらいました。

 しかし、それでもあまり効果は出ず、2ヶ月半後に、「ロキシスロマイシン」の代わりに「ビブラマイシン」を処方してもらい、さらに「十味敗毒湯」という漢方を処方してもらいました。この処方後、少しずつニキビは落ち着いていき、一ヶ月経つ頃には、目に見える効果が現れていました。

 さらにその一ヶ月後、以前に比べてニキビが落ち着いてきたということで、塗り薬でもっと強力なものがあると先生に教えていただき、「べピオゲル」というものを使い始めました。こちらは、強力なだけあり副作用も強く、私の場合は最初の一週間は付けてから30分で洗い流してくださいと言われたほどです。一ヶ月で徐々に慣らしていき、最終的に一晩つけられるようにするということを目標にしました。結局私は、ニキビのあるところに本当に少量だけ付けることで、3週間で一晩つけられるようになりました。しかし、その3週間の間で、塗った箇所は赤くなり、皮が剥けてひりひりするなど大変でした。これを全顔に使い、ニキビ予防で使用する人もいらっしゃるそうです。すごい…。

 さらにその一ヶ月後、別の問題が発生します。膣カンジダです。私は、種類を変えたものの、抗生物質を7ヶ月の間飲み続けていました。そのため、膣の良い菌も殺してしまい、カンジダ菌が増殖してしまったようです。膣が赤く腫れ、痒く、おりものもいつもより量が多く、本当に大変な一ヶ月を過ごしました。そのため、皮膚科でも「ビブラマイシン」の服用を中止するよう言われ、飲み薬は「十味敗毒湯」、塗り薬は「べピオゲル」という生活がスタートしました。

 そして皮膚科に通って一年が経過。皮膚科に来る前に比べるとニキビは本当に良くなったのですが、やっぱり同年代の人達と比べると圧倒的に汚いお肌。(´・ω・`)

 そんな私に先生は一言。

 

 「ホルモンバランスが崩れてるんじゃない?」

 

 やっぱり??私も前からそう思ってたんですよね~~☹(でも、先生に言えなかった…。ものすごく良くしてもらってたから、意見が言いづらかった…。)

 と、いうことでようやく産婦人科を紹介してもらい、ピル生活が始まるんです。

 次回からは、ピルを飲んでのメリットやデメリットなどについて紹介できればと思います。